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弊社のサファイアガラスにおける匠の技術は、43年間の研究開発の中で時計用サファイアカバーガラスを基本とし、プロジェクターサファイア基板ガラスに挑み、月産80万個体制の生産供給体制を整え、大手企業と取り組み、高度なプロジェクターを市場に12年間供給して参りました。
これらの生産数量は、当時の時計(30φ) 大きさで加算すると、月産150万個以上(年産すると1.500万から2.000万)の上下面研磨の加工能力に相当します。その当時はサファイアの生産加工数量では世界ーに達する程の勢威です。
また現在のスマートフォン用のサファイアガラスの普及を見据えるかのように、13年前から高級携帯用サファイアガラスの開発を進め、量産化に成功し、国内で唯一携帯用サファイアガラスまた、スマートフォンサファイアガラスのノウハウを持っている企業です。それぞれ時計カバーガラスの経験、またプロジェクターサファイアガラス基板の技術を生かし日々一歩一歩、次の世代の技術革新に努力しております。
弊社の最大の特徴は、生産歩留りが99.9%以上の品質を保ち、日本のものづくりの先端を歩んで、また日々研究開発に取り組んでおります。
また弊社では、数十年間納期遅れゼロという他社では例の無い企業努力を行い、計画的に生産されユーザ一様にご迷惑を掛けない生産体制で製品を供給しております。今後は高品質の歩留りと、確実な納期の生産体制のノウハウを十分生かし、日本国内の時計メーカー様はもちろんの事、ヨーロッパにも営業範囲を広げようと努力をしております。私達中小企業は、同業社ともパートナーを組み、それぞれの会社の特性をより良く生かし、持ちつ持たれつつ協力し、支え合い、それぞれの情報を共有しながら新製品の開発を進め、生き残りを図っておる所です。
弊社の納期遅れゼロなどの達成、及び信用を図れた事は、弊社の力だけではなく、ご協力を頂いている材料メーカ一様、またパートナーの各企業の皆様のご支援と協力の中で築かれた財産だと心得ております。
その足がかりとして、昨年度サファイアガラスの最も技術を要する製品の研究開発を行い、新製品の開発に挑み、特許を申請中であります。
これから弊社は、時計用サファイアカバーガラスの一層の技術向上を図り、私達とパートナーと協力しながら、一歩一歩確実に開発を行い、シェア拡大を図る覚悟です。
その中で先に申し上げた、スマートフォン用サファイアガラス基板、認証用サファイアガラスの各界の強い要請にどう答えるかが、私達のこの最先端技術、またこれまで43年間経験してきた事を、お客様から求められている事に全力で技術の提供を図って行く事が、これからの私達の責務である事を認識しております。
私達企業の一番大事にしている事は「すぐやる。必ずやる。絶対やる。」であります。
今後私達中小企業は、日本のものづくりを世界に売り込み、このサファイアガラスの材質が、最も加工が難しい分野でありながら、値段が高くとも、消費者がこの材質の良さを追い求めている事に生きがいを感じ、新製品の開発に日々努力して参る所存です。
また各業界から期待され、それに報いる事はものづくり冥利に尽きる所です。今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。

我が社は今後この分野でも比較的のびる可能性があり、一層の高品質な製品を作る様努力して参ります。これから今までの経験を十二分に生かし、これからの最先端技術で産業界に『研磨技術で21世紀』をスローガンに努力し更に前進する覚悟です。
"すぐやる 必ずやる 絶対やる" が我が社のテーマです。
- 商 号
- 株式会社 秋田研磨工業
- 創 業
- 昭和60年5月
- 資本金
- 3,000万円
- 代 表
- 代表取締役社長 阿部 忠雄
- 本社
- 〒019-0402 秋田県湯沢市相川字街道西15-5
- TEL
- 0183-79-2001(代表)
- FAX
- 0183-79-2112
- 取引銀行
- 秋田銀行 湯沢支店
- 事業内容
- 基盤サファイア研磨 (時計 携帯 外装部品)
サファイア無反射コーティング
サファイア蒸着
サファイアウエハ 面取り研磨 (2インチ、3インチ、4インチ、5インチ、6インチ)
サファイアウエハ、シリコンウエハ、水晶外周研磨 (2インチ、3インチ、4インチ)
サファイアベルヌイの切断および特殊加工
新素材研磨テスト
ガラス水晶 石英 白板 青板 その他 (各種研磨および芯取り)
製造一課 サファイアガラス プロジェクター
製造二課 時計用カバーサファイアガラス
製造三課 電子部品 電子工学部品 ガラス研磨加工
開発室 技術研究所

- 昭和60年 05月
- 電子部品の生産工場として秋田研磨工業設立
- 61年 11月
- 増産の為「羽後工場」を設立
- 62年 05月
- 資本金400万円で株式会社とする
- 63年 09月
- 増産の為、本社工場を一部3階に増設
- 平成02年 05月
- 現住所地に本社工業を移設
- 02年 07月
- 資本金1,200万円に増資
- 02年 08月
- 時計の針加工の生産開始
- 02年 09月
- プレスの生産開始
光学ガラスの生産開始 - 04年 11月
- 資本金3,000万円に増資
- 06年 07月
- 新工場増設
- 06年 11月
- 福利厚生棟新設
- 07年 05月
- 羽後工場を本社工場に移設
- 12年 09月
- 技術研究所設立
- 12年
- プロジェクター用サファイア
ガラス研磨 生産開始 - 13年
- プロジェクター用サファイア
ガラス研磨 30万個体制の
設備を整える
年間350万個の実績達成 - 13年 04月
- 秋田週間新聞記事掲載。 " (株)秋田研磨工業と阿部忠雄社長の軌跡"
- 14年
- プロジェクター用サファイア
ガラス研磨 50万個体制の設備を整える
年間550万個の実績達成 - 15年
- プロジェクター用サファイアガラス研磨 80万個体制の設備を整える
年間750万個の実績達成 - 19年
- 高級携帯用サファイアガラスの設備開始
- 22年 03月
- 「再結晶ルビー」の都市コートリングが、カシオG-SHOCKのMR-Gで採用

その環境が整った我が社が生み出す製品づくりには、自信と誇りを持って取り組んでおります。


