最近、むし歯になりにくい甘味料を応用した食品が多数市販
されています。でも、これらにはいろいろな表現があり、どうや
ってこれらの中から選んだらいいのでしょうか?
今回は、そんな疑問に少しだけ応えたいと思います。
市販されている健康食品にいろいろと表示されていることを
ご存知ですか? 表を見て下さい。こんな項目が表示されて
います。厚生労働省が認可した特定健康用食品や日本トゥ
−スフレンドリー協会の推薦マーク(図)がついたものはむし
歯を起こす可能性が少ない、つまり 「歯を丈夫で健康に保
つ」ことを示しています。
さらに、パッケージに載っている栄養成分表を見てください。
(表1)。 これは、ある1例ですが、特に糖質、糖類、キシリ
トールの表示の部分を見てください。糖類が○ならば酸を作
る材料がないということです。次に、糖質中の何%がキシリ
トールか計算してください。50%以上ならばむし歯になりに
くいものといえます。
次に、シュガーレス・ノンシュガーについてです。たとえば、
シュガーレスと表示されたチョコレートはカロリーが低いとい
うイメージがあり、女性にたいへん人気があるそうです。そ
れらには、むし歯に関する表示がないものが多いのですが
これらは蔗糖代替甘味料を主体としているので、むし歯を
起こす可能性が低いと考えられます。ただし、カロリーは他
と比べておよそ30%程度低いのみで多く食べれば一緒で
す。 「ダイエットにいい」というよりも、ほかのものと比べれ
ば 「歯に優しいチョコレート」と思われます。
とにかく、歯に安全な製品を選ぶときには、よく見てから買う
ようにしてください。でも、普通のお菓子を食べてはいけない
というわけでは決してありません。ダイエットを気にしながら
またキシリトールなどのことも考えながら選んで食べてくださ
い。
最後に、一番大切なのは規則正しい食生活とその後の歯磨
き、そして定期健診であることを忘れないでください。