社長 ごあいさつ


本日は、当社ホームページへアクセスいただき誠にありがとうございます。
又、日頃は当社をご愛顧いただき重ねて御礼申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
18期 経営指針発表にあたり、私の今期に向けた決意とご挨拶を申し上げます。

昭和9年創業より 89年、私が秋田に帰ってきてから38年の歳月が流れました。
これまで、地域の皆さまや社員の皆さま、多くの取引先様、秋田県中小企業家同友会の皆さまや親類・友人など等多くの方々のご支援ご協力により何とか経営をさせて頂いています。

当社にとって悲願でありました、指定自動車整備事業の認可を24年820日に頂きました。
以前もお話しましたが、この指定自動車整備事業の認可にいたっては、事業認可の性質上、当社の社員のみんなの努力なしにはありえないものでした。
検査員の資格取得から始まり検査場の設備投資、なにより優良な設備・優秀な技術・優秀な管理組織、言うのは簡単ですがすべてを車両法に照らし合わせて、指定自動車整備事業業務処理規程に落とし込み、全社で理解納得し、日常業務が出来るように変貌する必要がありました。

本来、自動車の車検の期日を更新するのは国の権限ですので、それを民間に委譲すると言うのですから当然と言えば当然でもあります。
あれから10年が経過し、指定整備運営の成果もあって、車検や一般整備等部修売上が好調に推移しています。 しかし定期点検や予防整備などは若干減少したため、もう少し提案ができる分野があると思っています。車両販売の伸び悩みという当社の持病とも言える問題の解決はできていません。

わが社のお客様は、従来型の自動車整備の仕事では、田代仙道地区の地域の方々を中心とした地元の方々ですが、ロードサービスやレンタカーは秋田県南部の広い地域の方々です。
ロードサービスやレンタカーという特異な分野が近年売上構成比で3〜5位に入ってきています。
何事も、専門性を持って追求していくことで、圧倒的なシェアを獲得できるようにも思います。
特にロードサービスについては、専門性があり他社の追随を許さない優位性が出てきたため、需要が高くなってきたということを考慮すると、その機能を向上させていく必要があると思います。

また、関連会社として25年に 褐巨Sフーズ レストラン結心を立ち上げました。その経営は多難ではありますが、地域の活力を創るためにも、交流人口を増やし、地域の誇りと元気を取り戻すためにも協力し、大いに活用していきたいと思っています。

そう言ったさまざまな課題も解決し、地域と共に歩む中小企業として、雇用を創出し、お客様が困ったときには、一番に頼りにされる存在であり続ける、必要でなくてはならない企業であり続けます。地域のみなさまに頼られるリーディングカンパニーとなり、だれから見ても良い会社創りを進めてまいります。
そのためには、この経営指針に基づき、全社一丸となって社員と取り組んでいく事が唯一の道です。

社員の成長無くしてわが社の明日はありません。経営理念の基、自主的、主体的、能動的に行動し活躍する社員が当社の原動力であり、その力をより強靭なものにしていく事が、企業繁栄の鍵と考えます。

さらに発展するために、希望や理想を追い求める冒険心を持って、さまざまなものにチャレンジしていきたいと思います。




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(株)阿部モーター商会
代表取締役 阿部 剛


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