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平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
第18期 経営指針発表にあたり、私の決意とご挨拶を申し上げます。
経営指針を成文化し法人成してから、早くも18期目を迎えます、思えば あっという間に時が過ぎたように感じます。
これもひとえに、日頃ご愛顧頂く地域の皆様やお取引先様のおかげと心より感謝申し上げます。
平成25年まで秋田県中小企業家同友会で経営指針を創る会を運営する経営労働委員会の委員長を拝命して頂いていたと言う事もあり、この経営指針に対しては深い想いがあります。
この未曾有の大不況時代においても比較的順調に経営が出来て来たのは、経営指針成文化による全社一丸経営を目指してきた成果だと思っております。
そればかりではないにしても、現在の世間の状況を考えれば、あらゆる物に感謝しなければならないと痛切に感じるのです。
これまでの経験から、経営にウルトラＣはないと考えています。自分の位置（現状認識）や役目を知り誇りや経営哲学を持って経営するしかないと思うのです。
スポーツでも仕事でも同じだと思いますが魔法のようにいきなり良くなるという事はありえません。毎日の少しずつの積み重ねが成果や夢をかなえるものであり、それ以外に方法はないと私は思います。
この大不況時代を乗り越え、地域に本当に必要とされる企業となり、地域に根ざした会社という我々の強みを生かしながら、誰からみても（普遍的に）良い会社を目指していきたいと思います。
良い会社とは、経営理念を明確にし ①お客様や地域から絶大な信頼を寄せられる会社 ②社員がイキイキと働ける会社 ③どんな不況の時代の中でも継続的に利益を生み出せる会社です。
そのためには時代の変化に対応し、経営者と社員のみんなが誇りと自信を持てる企業創りを目指して行きたいと思っています。
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