研究推進計画


1.研究主題

       主体的に考え,豊かに表現する生徒の育成
      〜学び合いのある学習活動の工夫を通して〜



2.研究主題設定の理由

 2か年にわたる「新学習指導要領の趣旨を具体化するための指導方法の工夫
 改善に関する研究」の指定から,特別活動について研究を進めてきた。この取
 組から得られた成果と課題を継承し,特別活動の領域のみならず学習指導面
 においても有機的に関連付け,生徒の成長の保障,学力の保障につなげてい
 きたいと考えている。
 学習面のおける本校生徒の実態としては,次のような課題が挙げられる。
  ・全学年とも授業態度が意欲的になってきており,課題に対する取組も真面
   目であるが,自ら課題を発見したり,課題を深く追究していこうとする姿勢
   に欠ける。
  ・自分の考えを伝えたり,まとめたりするような表現する力が不足している。
  ・家庭学習が習慣化せず,基礎的・基本的な学習内容が定着しない生徒も
   見られる。
 これらのことを踏まえ,学習面で生徒同士がかかわり合う場面を工夫設定する
 ことにより,取り組み方や考え方など互いのよさを学び合い,自分自身に取り
 入れて,自ら表現したり発信したりする力が高まっていくのではないかと考え
 この研究主題を設定した。


3.研究の重点
 (1) 学力の定着と向上
 (2) 学び合いの学習,個に応じた支援の工夫
 (3) 授業改善及び校内研修の充実
 (4) 総合的な学習の時間「雄輝タイム」の充実


4.研究の具体的方策
T 学力の定着と向上に関わって
  (1) 基本的学習習慣を確立させるとともに,学習規律「学びの10ヵ条」を各
     教科で実践していく。
  (2) 3教科テスト(漢字の読み書き,計算,英単語と基本文)を各学期末に
     実施し,国語・数学・英語の基本的な学力の定着を図る。
  (3) 自主学習を基礎基本の定着のための要ととらえ,学校での自学習や家
     庭学習を奨励していく。
  (4) 朝読書の時間を設定し,職員を含め全校で読書に親しむ時間とする

U 学び合いの学習,個に応じた支援に関わって
  (1) 生徒同士がかかわり合う学習形態,教え合いやたずね合い,考えを練り
     合い深め合う活動場面を意図的に工夫・設定する。
  (2) 1単位の授業において,課題の提示や導入の工夫,ねらいの達成状況
     の見届け等,教師側の共通実践事項を徹底する。
  (3) ティームティーチングによる個への支援と生徒一人一人の見取りを心掛
     ける。
  (4) 形成的な評価を重視し,個々の学習状況の見取りを大切にしながら,学
     ぶことの意欲につながる適切な評価の在り方を工夫する。
  (5) 学習に関するガイダンスや学習相談を適宜実施し,個別に支援を行う。
V 授業改善及び校内研修の充実に関わって
  (1) 授業研究会等を活用し,教科の枠を超えて研修し合う等の授業研究を
     充実させる。
  (2) 教職員自身による「授業改善自己診断表」,学期末に「授業アンケート」
     を実施し,自己の授業改善・自己研鑽に努める。
  (3) 学期毎に教科・領域経営について取組の振り返りを行い,成果と課題を
     明確にして改善のための具体的方策を立てる。
W 総合的な学習の時間「雄輝タイム」に関わって
  (1) 「生きる力」「学び方」「発信力」に焦点を当て,さまざまな行事活動との
     関連やや3年間の系統性を図りながら,各学年のテーマに基づいて実
     施していく。
  (2) 地域人材を効果的に利用して,講演会等による「人間としての生き方」指
     導を推進し,自己の生き方についての考えを深めさせる。
X 今年度の開設選択教科とその指導について
  【選択T】(第2学年)・・・国語,社会,数学,英語
    学習内容の基礎的・基本的な力の定着・補充を図ったり,さらに発展的
    な内容に取り組んだりして,学力の向上を目指すことをねらいとする。
  【選択U】(第3学年)・・・音楽,美術,体育,技術,家庭
    これまで身に付けた知識技能を生かし,自分の興味関心に基づいてさら
    に発展応用的な学習活動に取り組み,技能を高めることをねらいとする。



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