2月29日(日)

閏年(うるうどし)・・・29日でーす。
本日、結婚式がありました。
記念日は、4年に一度、、、に、なるんでしょうか?
いつまでも、新鮮かも?
今月は、日にちが、少ない為、アッと言う間に、、と
よく言いますが、私の二月は、長かった・・・です。
新年会に始まり、、、勉学の月でした。
新しい事への挑戦の月でした。(大袈裟かも?)
何かに向かう気持ちが持てると言うことは、嬉しいですね。
でも、これも、気持ちだけでは、出来ません。
おかげさまで、元気な体と、元気な気持ちが、
あってこそ・・・と思ってます。
(多少は、ガタが、きていますが、、、)
秋田の春は、もうそこまで、、、来ています。


2月28日(土)晴れ

仏滅の今日、久々に、おかたずけ!
そうそう、気になっていた「お雛様」
やっと簡易雛壇へ・・・(床の間に、飾り付け)
そして、台所へ(みんじゃしまい・・・わかります?)
些細な事ですが、何十年と、洗い籠は、左だったんです。
右利きの私は、左手で、流すほうが楽、、、と
思い込んで片付けておりました。
忙しさも手伝って、洗いっぱなしの時は、
そのまま右端に、移動します(構造上です)
あれっ?だったら始めから右に洗い籠をと思い
やってみました・・・最初は、窮屈でしたが、すぐ慣れました。
こんな風に、長いこと当たり前にやっている事、
思い込みすぎている事、、、まだまだあるかも?
たまには、見回してみると、イイかもよ・・・


2月27日(金)

ランチタイム、ある「スパゲティ屋」さん・・・
大きいテーブルが、中央にあり、
一人の私は、そこに、、、対角線向こうに、
並んでいる母親と娘さん(雰囲気が似ている)
洋食屋さんだが、お箸も用意をしてくれて
ほとんどのお客様は、お箸を、使っている。
見るとはなしに、目線に入る、、、
母親が、箸を右手に持ってかざしたまま、
左手で、コップを持ち上げ、水を飲む。
(皆さん、どうでしょう?あまり外では、、、)
と、思っていたら、娘さんが、まるで同じポーズ!?
微笑ましい親子だな・・・では、なく、子供は、親の鏡!
ポイント1、水は、箸を置いてから、飲んだほうが、キレイかも。
ポイント2、マナーでは、,同時に二つの仕草は、
避けた方が、キレイで、そそうが無いと、言われまーす。


2月26日(木)

製本作り最終日「ちつ」を作る
「ちつ」とは(漢字が、ありません)ヘンが「巾」
ツクリが「失」と、書きます。
前回作った和紙本を入れる、ケースのような物。
いやいや、驚き!
最後に「乳」を作り「コハゼ」を通します。
足袋に使われている「コハゼ」(留める金具)
羽織りの紐を通すところを「乳(ち)」と、、、
同じ名称なんですね。
(たしか、のれんの、棒を通すところも、、)
和物独特な名前って、あるんですね。
のり作り、厚紙作り、カッターでの切り落とし、、、
最初からやって5時間ほどかかりました。
その間の集中力と、完成の喜び、
言葉になりませんでした・・・・


2月25日(水)晴れ

礼法講座「儒教と礼」・・・でした。
信仰心が、一般的日本人程度の私。
お葬式は、仏教(曹洞宗)なので、仏壇は、あります。
家族は、仏さんとして、そこに眠っています。
上を見上げると、お伊勢様の御札を奉る神棚が、あり、
洗米、塩、水、他に節分の豆、祭りの犬っこ、などが、、、
日本古来の神道、インドで生まれた釈迦の仏教、
そして中国の儒教・・・正直、あまり良く区別が
つきませんでした、、、(皆さんは、いかが?)
私達が学んでいる「礼法」・・・
それぞれに、良いところを組み合わせて
いるような・・・(まっ!いいか)
中国の歴史から始まり「孔子」「老子」「孟子」・・・
(他、いろいろな方の出演あり)の思想から、読み解く。
一つだけ・・・仏教は、右上位、儒教は、左上位で、
考えます・・・・って!!!


2月24日(火)晴れ

製本講座「和綴じ」に、潜り込んできました。
よく古文書などに見る、和紙を糸で綴じている本。
半紙を半分に折り、それを50枚(キチンと折ります)
それを帯で、仮におさえておき
綴じる側の角二箇所、2センチほど布で補強、
表紙は、襖紙を(表、裏二枚)用意、、、
重ねて帯で、仮おさえ、、、いよいよ糸で綴じます
初心者向け「四方綴じ」(端から1pの所4穴止め)
一筆書きのような針の進め方(たまげる!)
生まれて初めての製本に、挑戦!
約3時間・・・・で・き・た!!!
私だけの本で〜す。
和紙のもつ優しさ、品の良さが、技術をカバー。
とても楽しい講座でした。


2月23日(月)風雪

なんか今日一日「教育関係」DAY
ある高校の先生方と我々市民の
「高校生」の、現状、受験、生活、進路、、、云々
校長先生はじめ、本音トーク炸裂!
夜のTVでは、先生方の質、モラル、マナーの低下の
現状を実際の例で、お話を、、、
勿論、ごく一部とは、思いますが、
ある県で作成した先生用のマナー読本、、、
・朝、職員室には、大きな声で「おはようございます」と
言ってから、入りましょう
・頂いた名刺をコースター代わりに、コップを置くのは
やめましょう
・スーツに、白ソックス、短パンに、ビジネスソックスは、
やめましょう
先生用として守るのではなく、一般社会人としての
マナーを身に付けたほうが、早いのでは・・・?


2月22日(日)晴れ

すごーい!!222と並びました(だから・・・?)
「猫の日」「世界友情の日」と日めくりに書いてます。
ちなみにわたしは「友子(ともこ)」
友達、友情、友愛、親友、朋友、盟友、悪友、
友垣、友鏡、友鶯、、、友の会?、、、と、
人と人との係わり合い、結び合いに、ちなんだ意味が
ほとんどのようです。
子供の頃は字形が、簡単過ぎて物足りなさを
感じていました。
「友」という字の形は、右手を表す象形文字が(フォークの様)
上下に重なった形だそうです。ということは、
自分と他人の手同士・・・助け合う、協力し合うと言う意味!
ふと気付くと、私の周りには、素敵な友人が、
溢れています・・・
名前を付けてくれた両親に改めて感謝!感謝!


2月21日(土)晴れ

92歳の書家のお話・・・
38歳で、書家の方に嫁ぐ。
でも、ご主人は、仕事のときは、奥さんでさえも
部屋には、近づけない、、、
子育て、畑仕事、農作業は、女手一人で、行ったそうな。
子供達が、独立して、ご主人が、亡くなり
ある若い方のすすめで、書を、始めることに、、、
ところが、貧しかった為、学校など行けず
「字」を書くことが無かったとの事・・・
それでも、硯で墨をすり、書く題材を畑から取って来て
並べ、じっと見つめる、、、力強い筆使い、、、
「かぼちゃ」「かぶとむし」「ぴいまん」「なす」「だいこん」
すべて、生活の中の、自然の恵みを”絵と書”で、表す
けっして、上手ではないが、彼女の生き様が、そこにある!
そうそう「字」を書き始めたのは、なんと70歳過ぎてから!
(始めるのに、遅すぎる・・・事は、決して・・・ないかも?)


2月20日(金)晴れ

久しぶりのい〜いお天気!
忙しさにかまけ、のびのびになっている事を
一つずつ、片付けていく・・・
やってしまうと何て事が、無いんだけれど、、、
なぜか、気が向かないと言う事ありません?
誰かが言ってました。そう言う事は、
自分にとって、不利だったり、避けて通りたいと
思っていることだと・・・ふ〜〜〜ん〜〜〜
何でもかんでも、好きなことだけ、、、と
いう訳には、いかないものね?
でも、そういうものでも、いつかは自分の身になり
血になり肉になり(あまり、、、いらない)
経験となるだろうと、明るく考えて処理をする
”ポジティブSATOU”が、おりました。


2月19日(木) 雨水雨雪

本日は、二十四節気の一つ「雨水(うすい)」
雪が、雨に変わる頃、、、
大地もだんだん温かくなり、木の芽が芽吹く準備の頃、、、
農耕民族の日本人は、農作業の一つの目安として
利用されていたとの事。
人間のつぼみ・・・幼稚園から小学校への準備の頃の
園児達に、恒例の「お茶会」・・・
皆、それぞれ”対の着物、紋付、振袖、木綿の単・・・”と、
思い思いの和服姿で並ぶ。
お菓子は「春の音」と「初桜」を懐紙に、一人ずつ、、、
軸は「嬉々猿」花は「山桜」「菜の花」・・・
卒業記念に、毎年ボランティアで、2・3人で、行っています。
キチンと正座をして、キチンとご挨拶、
「頂きます」と「ご馳走様」そして「ありがとう」と、、、
大きくなっても、忘れないでね〜〜〜!


2月18日(水)晴れ

昨年行われた「きもの着装コンテスト」
みごと男性の部1位に、輝いた純二さん!
「佐竹太鼓」のメンバーでもある為
「犬ッ子まつり」の練習が、忙しく着物の練習は、
なかなかできないまま、今日を迎えました。
さあ、お祭りも終わったし、全国大会の
練習・練習・・・大特訓・・・
着物は、なんとか、、、着ました。
袴になり、?・・・紐結びは・・・???
そうなんです。昨年秋以来着てなかったので
忘れてしまい、、、そう、、、でした。
でも、すぐ思い出し、そしたらパッパと出来ました。
現代人にとって、着物は、縁がなければ、本当に、縁が無いもの。
人間は、縁が無ければ、チャンチャンと忘れる者なのですね。


2月17日(火)

20年前の今日、
午前10時03分、3350グラム、50,3p
そう、デス、私が、身二つになった日です。
前日午後からの薬による陣痛促進剤。
あと少しというところで、引いてしまい、、、
夜中に本当の陣痛が、、、
1回で2度美味しい、、、ではなく、2度の陣痛!
昨日の事の様に、覚えているものですね。
一人の人間から、もう一人の人間が、
生まれてくる。
経験した自分自身も、この不思議さと神秘さ、、、
よく解からないけど、凄い事ですね!!!
(もう一人の個体は、感動もなく、生きているようですが、、、)
地球上のすべての生命の誕生に、乾杯・・・



2月16日(月)雨雪

本日横手かまくら・・・最終日
母親が、横手生まれなので、私も小さい頃から
よく遊びに行っていたものです。
甘酒飲んでたんせ・休んでいってたんせ・・・・と
これこそ、おもてなしの心!
ただブラブラしても、お互いに声を掛け合い
大人になってからは、お神酒を頂いたり
ビールを頂いたり、話しをしたり
楽しいですよ。
最近では、校庭にミニかまくらをいっぱい作り
その中に明かりをともす。
雪の中の明かりが、こんなに綺麗で幻想的だなんて
感動しました。こちらにも、おざってたんせ!


2月15日(日)猛吹雪

おかげさまで、無事小正月行事も終わりました。
あとは、、、「春」を待つばかり、、か、、、
なんて、重い足取りで帰宅した私。
(寒さは、腰にくるな〜、年だね〜・・・)
コタツに入り、TVを付ける・・・
バレーの振りつけの方、ダンサーでもある。
クラッシックだけではなく、ジャズ、ロックなど
自分でいいな〜と、思う曲に、振りつけしてのバレー公演。
その方曰く「バレーは、基本、基本、基本」
(基本をアルファベットと言っていたんです、、、)
「基本が、しっかり出来ていれば、いろいろな形に、
自由自在に、変わっていけるし、発想が、広がるんです」
あっれ?どっかで聞いた話・・・(いつも言っていますね)
国、内容が、違っても、突き詰めると同じ?
現役で、かなりご年配の方の切れのある踊りに、
曲がっていた背筋が、、、伸びました!


2月14日(土)

世の中は”チョコ、チョコ”のバレンタインディ、、、も
忘れていた私・・・
今日、明日と湯沢の「犬ッこまつり」が開催!
土曜日と言う事で出足好調・・・
ここ何年かは、ある「青年部」???の屋台で、
玉コン、焼き鳥、お汁粉、そして地元の酒蔵の
ご協力で、「無料枡酒コーナー」
わざわざ来ていただいたお客様に、一つでも
良い思い出を、、、と、皆、一生懸命です。
夜になり、花火が、上がる頃、、、
地上には、色とりどりの傘が、花火に負けないくらい
咲き乱れておりました。
会場は花火の真下・・・冬花火・・・す・ご・い〜〜〜
「たま〜や〜〜〜〜!!!」
一度、おざってたんしぇ!


2月13日(金)晴れ

友人の会社の合同展示会!
商品だけ並べて、ハイ、お客様、来てください!
と、言う時代ではありません・・・
そこで、花屋、パン屋、衣料品屋、靴屋、酒屋、、、
そして、一服の清涼剤・・・「お抹茶コーナー」
畳、2枚ほど敷いて、壁にはお軸「気空融合」
その前の一枚を床の間に、、、、
花は”ゆきやなぎ”に、紅い”寒椿”
それを、鶴首の銅製の花器に、、、
香合(こうごう)・・・中に練り香が・・・柄は”白鷺”
友人達の協力の為、流派は、、、
”玉川遠州流”あり”表千家流”あり”裏千家流”あり・・・・
そしてワタクシ・・・”路地裏流”・・・???
何はともあれ、来ていただいたお客様に
精一杯のおもてなしの心・・・伝わったかな?


2月12日(木)雨雪

午後の研修で地元小・中学校長さん方との
情報交換・・・子供達の今「学校・環境」
ビックリしたのは、先生方が、大きな声をあげ
子供達を叱る(怒るとは、いいません、、)事が
ほとんど、見られない、、、と言う事。
ご年配の方が多い会議。
今の至れり尽せりの学校に、ややビックリ!!
確かに子供達の資質は、変わってきているかも?
環境、家族形態の多様化も進んでいます。
教育方針も、リーダーの器量に、かかっているかも?
帰りのスーパー。両手いっぱいの荷物、、、(私)
出口にさしかかる。5.6歩前の女子高生。
ドアを閉める直前に私と目が、合う。
無言ながら、私の為に、又ドアを開けてくれる。
「ありがとう!」「・・・・・」照れたように立ち去る。
今日も良い一日でした・・・



2月11日(水)晴れ

「建国記念日」の今日・・・い〜いお天気!
(小正月行事が目白押しの所、雪祭りには、ちと大変)
そういえば、祭日でも「国旗」は、見なくなりましたね、、、
そう言う私の家でも、、、すみません、、、
私が子供の頃は、父が、門口に立てておりました。
近所でも、確かに、立てておりました。
どうして見なくなったのでしょうね?
結婚式の仕事をしていますので、
祭日の仕事が、多くあります。
湯沢から大曲まで、裏道を村内を走ります。
一時間の間に「国旗」を掲げたお宅は、三軒。
これが、多いのか、少ないのか・・・わかりません。
「日本」という国は、ど〜こ〜へ〜ゆ〜く〜・・・


2月10日(火)

海外で日本料理を広める為
いろんな所にお店を開いている方へのインタビュー・・・
最後になにか「ヒトコトミニ知識」でも、、、に。
和食器は、だいたい絵柄があって、
正面(お客様にお出しする方)がわかります。
”そう言えば、季節の柄、花など、、、漆器も多いです”
でも、洋食器は、周りに一連の柄、または、無地など
正面が、わかりにくいものが多い、、、
でも、料理人は、盛付けに、気配り、心配りをして
仕上げます!
その時は、お皿に、見えない時計の文字盤を、、、
そして、6−oclockが、お客様の方に・・・
その事をウエイターに伝えます(業界用語とのこと)
そーか!時計の文字盤、方向は、世界共通ですものね!


2月9日(月)

月曜教室で「留袖」の練習・・・
留袖には、下地が、黒の「黒留袖」
色物の「色留袖」とあります。
いずれも”格”で考えると”同格”で良いと思います。
既婚者の第一礼装、紋が5つ、、、
(背中、胸元、袖の後ろ、、、と)
裾回し(八掛)は、共布(柄付き)、、、
そしてもう一つの礼装の三大条件の「比翼仕立て」
昔は、白重ねと言って”羽二重”で作った着物を
上の留袖と一緒に重ねて着たそうな・・・
(着付けが、難しかったでしょうね!)
重ねるということは、礼装、豪華さを表していたのでしょう・・
そうそうその最たる物が、十二単(唐衣女房装束)かな?


2月8日(日)大雪

先日の新聞記事・・・「中村喜春(90才)」逝去
新橋の芸者さんが、アメリカに渡り
日本文化の伝導と、留学生の世話を「躾」を、、、
残り少ない江戸っ子芸者さんの一人でした。
と、いう私もお会いした事はないのですが
たまたま彼女が書いた本を読んだもので、、、
英語が達者な彼女は、海外のお偉いさんの
お座敷を務め、かなりの人気者に、、
サービス業のい・ろ・は・から「躾」まで
厳しい花柳界の世界を通して、日本を世界を
飛び回って、その目で見たもの、感じた事を本に、、、
読んだ本は「躾のできない国”NIPPON”」
ありゃりゃ〜〜〜〜・・・


2月7日(土)

同じく千秋公園入り口にある
「平野政吉美術館」にも足を運ぶ・・・
ずっと、気になっていた「美術館」である。
凄い、凄い、、、、やっぱり凄い、、、圧巻!
正面に3、65×20・50の「秋田の行事」藤田画伯作
昭和12年当時の秋田の風俗画である。
絵の凄さは、勿論の事、それを書かせた、
自分の蔵で,書かせたという平野氏・・・
昔のとてつもない金持ちだったんだろうな〜
でも、文化的な物にお金を使う大金持ち・・・
今は昔・・・かな?
その大きな絵の細部を一つ一つ目で追う、、、
懐かしさを感じるのは、私の年代ぐらいまでかな・・・?


2月6日(金)大雪

研修帰りがけ、歩きという事も手伝って
千秋公園(秋田市)に、足を延ばす、、、
そういえば、ゆっくり歩いた事もなかったな〜、、、
坂の上、右手に「佐竹資料館」が、、、
今年は秋田市で”建都400年”のイベントが、
たて続けに行われている。
「初代佐竹義宣(よしのぶ)」関係の展示が・・・
・豊臣秀吉からの手紙・戦に使った甲冑や旗や馬具
・徳川家康が、亡くなった時の”秋田”への手紙
(日にちの訂正文が後から、、には、思わず、クスッ、、、))
一人の人物を通して、生活を通じて
背後にある時代、歴史を垣間見る事が、とても興味深く
面白かった・・・それと改めて
「私って、やっぱり、歴史は、、、、弱かったなあ〜」
ご丁寧に、説明してくださった副館長”中田”様に感謝!!


2月5日(木)

ある研修会のテーマ「ひきこもり」
言葉は、聞いた事が、ありますか?
PTA関係だと「不登校」に、なってしまうのか?
ところが、この二つ、同じ事として
とらえないで下さいとのこと。
「ひきこもり」全体(正直把握できないらしいが、、、)
相談数から19才〜25才、26才〜30才、30才〜35才と
数が増えているとの事。と言うことは、、、
子供は、少ないと言う事。と、ここで
ホッとしてはいけませ〜ん。
働くべき、社会に出るべき歳の大人が(男性が、多いかも?)
社会性を持てないと言う事です。
コミュニケィション・・・大事ですね!


2月4日(水) 立春

「立春」の声と共に、、、大吹雪(まだまだ寒い!)
マナー教室「子供の成長祝い」と題しまして・・・
子供と言いますと、、、「出産祝い」が、最初と
思うでしょうが、母親の御腹(おなか)に、
身ごもったら、もう生命の誕生祝いです。
予祝儀礼・・・とっても日本的ですが、、、
「岩田帯(いわたおび)」・・晒し・・・があります。
5ヶ月に入った戌(いぬ)の日を選んで、巻きます。
そうそう、犬の出産が、安産で、、と言われていますが
犬は、赤ちゃん、子供の守り神といわれ、
「犬箱」などを枕元におき、病気、悪霊から
守ってくれていると信じられたようです。
(ご当地「湯沢の犬っコ祭り」も守り神ですよ・・・)


2月3日(火) 節分小雪

ご存知「節分」でーす!豆・・・食べました?
イワシを焼いて、門口へ、、、のつもりで
わたしの口へ、運びました。相当な数の豆と一緒に。
旧暦では、今晩が、大晦日、そして「立春」が、
新年とのこと。大事な大事な「節分(せちぶん)とも、、」
”追難の儀(鬼やらい)””豆占(まめうら)”などが
びみょーうに、くっついて、今の「豆まき」に、、、
イワシは、焼いたときの匂いで、、、
柊(ひいらぎ)は、その棘棘(とげとげ)で、、、
鬼(災難、厄病、、など)を追い払うと言われています。
年の数+1個の豆を、、、は、新年明けると
年が一つ増えるからか、、、?
新暦で一つ、旧暦で一つ、、、あ〜〜〜
どんどん歳が増えてゆ〜〜く〜〜・・・・・


2月2日(月)

今日は、西馬音内の教室、
ある生徒さんから、いいものを
見せてもらいました。
それは「風呂敷」・・・とっても素敵な生地と柄。
上質な縮緬、薄くて、肌触りが、こたえられません。
柄ですが、これが、め・で・た・い!
翁のお面が、天の位置に(一番良い所)
それを包むように竹の葉で、格子模様が、、、
なんでもお婆様からのお譲りだそうで。
たまたま、先日「贈答儀礼」「儀式的贈答」を
行ったばかり。広蓋に「熨斗」「末広」「お祝い」と
3点セット・・・それを包むおめでたい「風呂敷」に
ピッタリかも!どうぞ、大事にしてくださいませ。


2月1日(日)晴れ

二月・・・如月(きさらぎ)
仲陽(ちゅうよう)・仲春(ちゅうしゅん)・令月(れいげつ)とも、、
北国「秋田」では、まだまだ”真冬”
二月の雪と寒さは、一番厳しいかも、、、
でも、この月に入ると、暦の上で、立春を迎え
なんとなく見えない春が、近づいているような
心もちになるのは、私だけでしょうか?
本日、東北6県の「新年会」仙台で行われました。
それぞれの先生方が、思い思いの装いで、、
(会場は、春爛漫という感じですよ)
私?本日は、珍しく「訪問着」
藤色の唐子友禅(子供の遊んでいる姿)に、
帯は、空色に紅梅・白梅のお太鼓柄。
今年のテーマ「子供達の幸せ」と言ったら
大袈裟かな?