12月31日(水)曇り
朝、目覚める・・・いよいよ「大晦日」
さて、今日一日どんな段取りで、やろうかな?
まず、残っている掃除か、、それと御節、、、
量は少なくて良いから、煮物、酢の物、和え物、、、ぐらいか?
そうだ、漆器関係を、、、正月用として、、、
伊勢海老柄のお盆、桜柄の片口を屠蘇器がわりに、、、
お揃いのお猪口、、、うちのお重は、小さい四段(十分だし)
昨日遅くに、鏡餅は、飾ったし(ことしは、餅ついて、
作ってみたら、まあまあいけるぞ〜)
門松にも「四手」は飾ったし〜・・・花も生けたし・・・
掃除をして、今年の部屋中のくず箱のゴミは、捨てたし〜
部屋中開けて、おかたずけ!囲炉裏に炭を、、、(好い香り)
鉄瓶をかけ「チ―ン・・」というお湯の湧きあがる音・・
隅々まで、響きわたる・・・・なぜか、落ちつくんだなあ・・・
あとは、早めのお風呂で、身を清め(汚れているかな?)
お膳をあげてっと!直会(なおらい)だ〜〜〜!
今年も、良い事、良い年、良い出会いがあったな・・・ニッコリ!


12月30日(火)雪
今年最後の「礼法研修」私の仕事収めです。
なんとか、こなして、、、”ほっ”としております。
お正月についてのいろいろ・・・
門松・・・歳神様が、降りてくるところ
注連縄(しめなわ)・・・邪気が、入らない聖域
鏡餅・・・歳神の神霊、新魂が、白くて丸いものに宿る、、、と
そしてその餅を頂くことで、新しい生命を頂く(鏡開き)
正月祝いは、生命再生儀礼・・・
昔からの習慣は、勿論、家々でも、土地柄でも
それぞれの支度が、違います、、、が、
その中に込められた願いは、皆同じように、
健康、子孫繁栄などです。
時代の流れで、少しずつ変化してはいますが、
その意味を考えながら支度をしてみませんか?


12月29日(月)雨
今年最後の「きもの教室」が、終了しました。
月曜日、午前中、仕事が休みの生徒さんもいます。
折角の休み、それを勉強にあてている、、、すごいですね!
(遊びたい年頃なのに、、、)
来年を予測するという、ベンチャー企業の女社長曰く
「キーポイントは、”自分”・・・自分の時間、
自分を高める、自分の為の投資、、関係が伸びるのでは?」
きもの教室・・これも、自分を高める、自分の技術を上げる
手に、職を付ける・・・なんていう所かな?
「芸?は、身を助く」というようように、覚えていて損はない。
勿論、きものだけではなく、何でもそうです。
経験は、力となって、自分を助けてくれる、、、と
信じています。
来年も、生徒さんたちが、向上しますように・・・ありがと!


12月28日(日)雪
今年最後の「結婚式」の仕事!
おかげさまで無事、とどこおり無く、終える事ができました。
この仕事は、土、日、祭日に、集中しますので、
数の偏りが、、、少なくありません。
スタッフの協力が、絶大です!(感謝!)
寿着付けも、たいがい同じ日(当たり前ですが)。
小さい仕事ですが、私で、、と、言ってくださる。
お受けするのは・・・と・う・ぜ・ん!
「小さい事から、コツコツと、、」と、どなたかが
言っていましたが、与えられた仕事、、
いいぇ、与えていただいた仕事は、
自分なりに(自分勝手と違いますよ)、精一杯、きちんと、
そして、相手の方に満足して頂く・・・これに尽きるのでは、、、
(体力、健康など、自己管理が、大変なんですよね〜)


12月27日(土)大雪
いよいよ本格的に、降ってきましたよー!
一歩も外に出ず「大掃除」三昧!!!
あの「西馬音内ギャラリー」で使用した障子達が、
我が家に、嫁入りでーす。
紙は、破け、埃まみれ。でも、私達のイベントに
大いに貢献してくれました。
そのまま家と共に、、、させる訳には、いきません。
障子の桟(さん)、一本、一本を拭いてあげると
艶がでて輝いてきます。昔の職人さんの仕事ぶりと共に、、、
日本は「木」と「紙」の文化と言われる由縁が、感じられます。
それに、和紙の丈夫さ!凄いです!
歴史の重さを感じさせてくれる物、障子だけではなく
いろいろあるはずです。
自分の手に譲り受け、そして次世代に、残すべきもの、、
大事に大事に・・・したいですネ!!!


12月26日(金)小雪
幡野公民館「マナー教室」
官庁関係は、本日仕事収め・・(なが―いお休み)
それにしても、暮も押し迫った忙しい方々の
出席ありがたく、内容盛沢山で、、
「訪問」「おもてなし」「食事と配膳」(お箸もね・・)
それに、勿論「お正月」のそれぞれの意味など、、、
あるお母さん「若い人(嫁)に、やれ、って言えないな、、」
「もの、、知らないもの、、」
若い人は、知らないのではなく、教えられていない様子。
それぞれに、一つ一つに、意味が、ある事、
それを教え、伝えるのが、我々では、、、なんて!
姑母さん、どんどん言いましょう、教えましょう、、と。
(でも、頭ごなしは、聞いてくれないかも?)


12月25日(木)晴れ
メリークリスマス(和心で、変かな?、、まっいいか)
朝、あるCM!生後一ヶ月で、「ダウン症」
合併症で余命一年と宣告されながら
六年数ヶ月、、、精一杯生きた「秋雪君」とその両親!
自分一人で歩けた「七歩」・海で見せる「笑顔」
生きる事・・・それは「喜び」と「戦い」(風邪をひいたらそれだけで)
「命、生きる重さは、長さだけでは、はかれない」と
写真を撮りつづけたお母さん、心に焼き付けるように、、、、
・・・紅葉が、真っ盛りの秋の山々に、はらはらと降る雪景色、
それは、それは言葉にならないぐらい素晴らしいんですよ・・・
コメンテーターの言葉で、、、、涙が拭えた、、、
午後”南児童館”を訪れる。終業式後の「大掃除」
小さな手で、雑巾をしぼり棚を拭いている
元気な子供達・・・嬉しくなった!!!


12月24日(水)晴れ
水曜教室今年最後の授業が、終わりました。
夏は、七夕無料着付け、大名行列の着付け
西馬音内の盆踊り、佐竹御膳、、、
本当に、いろいろなイベントが、ありました。
生徒さん方に、ご協力していただき
なんとかきりぬけました。
感謝感謝の一言だけです、、、
そうそう「コンテスト」大きな会も皆さん方の力で、、、、
私の仕事の原点は、きもの教室です。
多くの生徒達とのふれあいの中で、
私も育てられました。
(教える事は、自分自信が、学ぶ事!と思っています)
本当にあ・り・が・と・う・・・ね!!!


12月23日(火)晴天
北国の冬とは思えないほどの「良い天気」
お誕生日をお祝いしているような「お天道様」
いーい気持ち・・・
仕事先までの小一時間ほど車を走らせると
「国旗」が家先に見られました。三軒ほど、、、
田舎道だったんですが、、、これが、多いのか少ないのか
よくわかりませんが、、、昔は、もう少し多かったような、、
我々日本人は、自分の「国」に対しての感じ方、、
世代によってかなり違いがみられます。
いろいろな意味で、世界の中の「日本」を
一人一人が、考えなければいけない時代かも?


12月22日(月)晴れ
本日は、ご存知「冬至」
二十四気の一つ、、、
太陽が最も”南”にかたより日本を含む
「北半球」では、夜が最も長く、
昼が、最もみ・じ・かーい!!
ということは、これからだんだん日中が、長くなる、、、
(あたりまえだが、なんとなく、嬉しいかな?)
カボチャ食べました?
この日に、食べると一年中風邪をひかないって、、
友人宅に夕食のおよばれ・・・出た出た「カボチャ」
ワインと一緒?にいただき
これからますます寒くなる年末年始を
「元気でのりきろー!」と乾杯、乾杯の夜でした・・・


12月21日(日)曇り
いいわ、いいわ「冬の京都」の特集、、、
今、流行りの町屋のアトリエとか、機屋さん。
さすがに、私好みの家作り、インテリアが・・お洒落〜。
茶室のある料亭「有職料理」専門店
先付けから始り、京野菜の煮物、、「炊く」と言いますね。
透きとおる、おだしのきいた「お吸い物」
黒い、勿論漆のお椀で、、、「ゴックンナマツバ」
「おっと!こりゃいかん・・・」
レポーターの女性、左手人差し指、右手中指・・・
そうです「指輪」です!大事な器を(漆、陶器)使う料理、、、
できれば、その時だけでも、控える心使い・・・
これも、相手の心、気使いを大切にする「思いやりかも?」


12月20日(土)雪
「忘年会」・・・ごさかんですか?
週末ともなると、あちらこちらで大賑わい?
お箸・・・キチンと使えます?(日本人、当たり前よ、、ってか)
それでは、確認を、、、1、右手で上から持つ、
2、左手で、中ほどを持ち、3、右手に持ちかえる
置く時は、この逆を、、、でも、でも、、お椀を先に持ったら
だめなの?いえいえ、それでもいいのです。
そのときは、左手の中指に挟めて持ちかえるとO・K!
前者は、本膳、会席料理の流れをくみ、
後者は、精進、懐石料理の流れをくむとも言われていますが、、
女性の仕草・・・どちらかと言えば、、、前者が、
見た目には、美しいかも?さあ!チャレンジ!


12月19日(金)雪
信じる・信用・信頼・信義・信実・・・・
この「信」の漢字の成り立ちが、面白い!
「イ」は(にんべん)・・人ですよね。
「言」は、「辛」と「口」からなる漢字だそうで、、、
「辛」は、罰とか罰を下す、、、という意味もあるとのこと
人間の口から発した言葉に、偽りがあったり
違う行動をしたら罰が下るほどの責任があるんだよ、、、と。
これは、「走れメロス」(太宰治)の中の「信頼されている」
と言う文、言葉についての子供たちの討論から、、、
実は、私も小学校4、5年に、この小説を題材に、喧喧諤諤!
討論をした記憶が甦りました。
その頃の「私」何を考えていたのかな〜?


12月18日(木)雨
ある神社の神主さんとお話する機会がありました。
餅は餅や、、と言うように
その道の方に、神事の事をいろいろ
教えて頂きました。
お神酒を注ぐ「長柄の銚子」昔は、注ぎ口が
一つだった。いまは、二つだけど、、、
お雛様、お内裏様の並び方、、、
盃をふせておくのは,切腹の時だけ、、とか。
確かに、時代とともに変わっていくものもありますが
やはり、その意味を知って行うことが、大事では、、、
というお言葉・・重みがあります。
菱餅が、なぜ◆(菱)なのか?帯はなぜ背中に
結ぶのか・・・など。
まだまだ知らない事が、多いなーと、頭を垂れる私です。


12月17日(水)雨
洋食フルコースのサービス研修・・・
(クリスマスも近い事だし、、、)
食前酒から始り、前菜、魚、肉、生野菜、デザートと
続きます。
右側には、ナイフ類、左側には、フォーク類、
向こう側には、パン、デザートのナイフ、フォーク
最初、目の前には、サービスプレート(大きいお皿)
これは、会席盆のような物ですね!その上に、
いろいろなお料理が、、、
頂き方は、だいたいフォークでおさえ、ナイフで
一口ずつ切って、口に運ぶ、、合理的な置き方ですね。
サービスの基本は、お客様が、食べやすいように、、、
飲み物(グラスは、右側に)は、右肩から
食べ物は、左肩から、、、
ちなみに、スープは、食べ物、、、左からのサービス
よくかんで、、、いただきましょう。(あー、おいしー!)


12月16日(火)小雨
ふるさと村ドーム劇場で、あの富良野塾生による
演劇が、ありました。
日頃、芝居を見ることが少ないので
どんなんかな?と、、、
内容は、山奥で、ダム建設の為伐採作業中の所へUFO!
きれいな水がある星を探して宇宙を旅する天使?登場
勿論、今の地球の水も人間も汚れすぎて
住めないので、また、旅だってしまった・・・・
「自分達の星もこの地球と同じ道をたどって滅びました」
というメッセージを残して、、、
でも、返りすがら「青い綺麗な地球が、見えますよ」と
少しの望みを付け加えて、、、(考えさせられます)
それと、裏方・照明・音響・・・と
迫力が、ち・が・い・ま・す・・・(凄いの一言)


12月15日(月)晴れ
突然ですが、「おにぎり」好きですか?
私は、大好き!それに仕事で、時間が取れないとき
おにぎりを作り仕事の合間に、ちょこちょこ食べれて、、、
「おにぎり」と「おむすび」・・・どう言いますか?
実は,違うんですって!
おむすび・・・昔(平安の頃?)女官が、夜中にこっそり
冷たいご飯をむすんで焼いたもの、、焼き飯だったとの事
ちょうど、今の「みそ焼きおにぎり」か?
おにぎり・・・あつあつご飯を握り、緊急用、携帯用、
災害時の「炊き出し」につくる「にぎりめし」が、、、
おむすびは、基本的に「丸い」・おにぎりは、「三角(△)」
△は、ちまき(霊魂の形)に似せてとも、、、
仏事が○、神事が△としている地方もあるそうな・・・(へ〜え〜)


12月14日(日)小雨
仕事柄、儀式に立ち会います。
「三三九度」・・・統合儀礼の一つ
国によってその様式が、いろいろあります。
日本では、「直会(なおらい)」と言って
お供え物を皆で分かち合う習慣がありました。
お神酒を皆で、、、これを儀式化したのが
大中小の盃でのむ「式三献(しきさんこん)」、、、
それが「三三九度の盃」なんですね、、、
だから、いっき飲みは、、、だめだめ!
丁寧にチョン、チョン、クーっと厳かにいただきましょう。
(その3回の飲み方が、三ということでは、ありません、あしからず)


12月13日(土)晴れ
仕事帰り、目の前に、突然の「キラキラ」
アーそうか!そんな季節か、、、という
季節の風物・・・イルミネーション
ある役場の駐車場の十数本の木々に、、、
毎年この時期飾られます。
仕事で疲れているにもかかわらず、少しの遠回り。
「きれい・・・」の一言。
灯りというのは、昔から人々をひきつけます。
たしか、「神事」では、その場を清め
「仏事」では、その魂を呼び込むと言われていたような、、、
神戸の災害のあと、やはり、光りのページェントが、
多くの人々の心を和ませた、、ということもありましたネ!


12月12日(金)雨
12月12日(金) 雨

きもの会議の今日、、、
今、国をあげて、小・中・高校と子供達に
「和文化」を、、と言う事で、予算がおりているとの事
勿論、着物だけではなく、茶道、華道、、、、
楽器(琴、三味線、笛、太鼓、、、)と、
多方面に渡り、教え伝えようとする動きのようです。
このままでは、「日本」が、忘れ去らせるという
「危機的」現実が、あるのでしょう、、、
勿論、私達大人の責任です。
予算が、あるから・・・というのも、チョイト???という
感じが、いたしますが、なにはともあれ
そういうことも勉学と一緒に、、という流れ。
皆さん、素直に従いましょう。動ける方は、動きましょう!


12月11日(木)雨
先日、高速バスでの事、
私の前に、若い男性、、、男の子!
(嬉しいとか言う事では、アリマセン)
私が、席に着くなり、後ろの席の私に
「スミマセン、倒していいですか?」
バスは、すべてリクライニング、、、
そうです!シートを倒しても、、、と言う事。
「もちろん、どうぞ、どうぞ!」と、、、
何度もバスを利用している私ですが、
本当にめ・ず・ら・し・いことです!
飲み物などをおくところが、前のシートの裏に
付いていますので、私も倒す時は、後ろを気にします。
この「一言」・・・これが大事であり・・・マナーでしょう!
ほっかりしたものを感じた、、、お話でした。


12月10日(水)晴れ
本日は「国際儀礼」について
宮内庁に実際お勤めしていた方の講義でした。
「古事記」から始り、現在125代までの歴史の流れ、、、
とても、興味深いお話ばかりでした。
私達にあわせた「儀式用衣服」についての流れ。
なかなか聞く事の出来ない内容でした。
皇室では、着物の時は「黒留袖」ではなく
「色留袖」をお召しなるのは、、、?と
着物で、、と、いう時は「紋付」「色物」という決め事が、
明治時代に、作られたとのこと。
(正装は、束帯に、十二単(俗称)で、あとは、洋装!)
男女の立つ位置なども「国際儀礼」的決め事として
その頃に、確立したとの事。
機会があったら沢山お話い・た・し・ま・しょ!


12月9日(火)雪
今月は、贈答儀礼、包む文化についてでーす。
京都、鎌倉などのお土産、、、、
「包装紙、剥けども、むけども 菓子何処(いずこ)」
なんてこと、ありません?日本人は、丁寧過ぎるとも。
一頃、簡易包装とも言われましたが、なかなか定着せず、、
大事な人に、大事な物を送るとき、丁寧に気を付けて、、
という気持ちが、贈る方にも贈られる方にも、、、あります!
内包みのお金を更に包み、水引で、結んで、、と
儀式(結婚式、葬式など)に、用意します。
それを袱紗(ふくさ)に包み、運搬中、塵、埃から守る為
風呂敷を用います。(贈り物にも、そこまで気使い)
物を大事にという思いと、人とのつながりを大事にしようという
日本人(だけではないけれど)の心が、「贈答儀礼」として
受け継がれてきたのだと、、思います。


12月8日(月)雪
ある高校の「ビジネスマナー」
就職難の今、在学中に少しでも、、、という
取り組みが、行われている。
インターシップと言って、企業、会社に行って働く、、
地元で働く方、職人さんなどを学校へ、、、
少しでも早く、目標を持って、将来を考えて、、、と言う
親心、先生心なんでしょうね?
授業の中で、「他人とのコミニケーションで、悩んだり
うまくいかなくて、、、と言う人、、、いる?」と。
(全員、目をとじてもらい、手を、、、)
半分以上かな?・・
個性を大事にする時代の今!でも孤立に向かう事だけは
なんとか、防がないと、、と、親として大人として。


12月7日(日)小雪
道路の上で「浜千鳥」が、ダンスを踊っている、、、
ように、見えてしまった、今日の木枯らし!
茶色の枯葉が、道一面に散りばめられ、
それが、風に舞い、くるくる、クルクル、ぐるぐる、、と。
周りの木々の色も褪せ、あとは、白い結晶を待つばかり。
春までどんよりとした鼠色の空が続きます。
日本海側の冬の特徴でも、あります。
(それが、ウツの気持ちに繋がるとも、
OO一位と、関係が、、、とも)
でも、必ず暖かな、穏やかな春は、、、来ます!
こういう時期が、あるから嬉しさも倍増!
気持ちも身も引き締まる(ような気がするだけ?)この時期
結構・・・す・き・か・も!


12月6日(土)曇り
あるフォーラムで、作家の方が、
「知識」は、頭、脳で、考える、、、
「智慧」は、心で考える、、、と。
知識は、あるのに、智慧がない、、、(なんでだろ〜?)
智慧、知恵をつけるために、知識を学ぶ、、と
私は、思っています。
十分な知識は、必要です。
(今だに足りず、老化しているミソに働きかけを、、)
そうか!知識というのは、生活に役に立て
実践してこそ、智慧にかわるのか?
からだ、全体で、実行して、習得して、身について
はじめて、心の表現に、、?
(作家さんの表現に、思わず考えてしまいました)


12月5日(金)曇り
「心の健康」と言うテーマで、臨床心理師の話しを
聞く機会が、ありました。
90分が、あっという間の時間、、、「なるほど・・」と
いうことばかり。その中での一つ、二つ、、、
「居場所」・・・これを見失うと、子供でも老人でも
生きる力が、出てこない、、、社会的役割と言う事かな?
小さな事でも、何か自分のやるべき事があるって、、い・い・ぞ!
「親」・・・字を見てください。木の上に立って見る。
それが、親の役目、、つかず、離れず見守る、と言うことか?
(最近は、近づきすぎて、周りが見えない親が、、と)
それと、もう一つ・・・最後まで息つくひまなく、でもあきさせず
これぞ「プロ」の講演!それが一番の感動でした!


12月4日(木)小雪
さむーく、なりました。
年末になると、「今年の〜」という話題。
流行ったもの・・・ある新聞で、「昭和」がキーポイント。
歌でも、そのまま発売か、リメイク(別の歌手が、、)
着物業界・・・アンティ―ク(戦前物)が、若い子に人気。
懐古主義、温故知新・・・なんだろうか?
我々にとっては、古いものでも、若い人には、目新しい!
(皆と同じが、いや!という個性派が、求めるのか?)
ともあれ、今まで箪笥に眠っていた着物達が、
息を吹き返し、街中を闊歩するのは、見ていて楽しい!
大事に受け継がれているって事、とても素敵。
むしろ、あの頃の着物は、色も柄も組み合わせも
とっても・・・アヴァンギャルド(前衛的)かも、、、よ!


12月3日(水)曇り
着物教室では、入門といって初心者コースがあります。
習い事・・・一生かかって極めるもよし、サラリと携わるもよし、、、
でも、どうせ足を踏み入れたら
「半幅帯」(浴衣などに)「お太鼓結び」(現代は、ほとんどコチラ)
これだけは〜っと、言っています。
ちなみに、「お太鼓」(どんどん太鼓?・関係なくもない?)
1817年、江戸亀戸天神(江東区)に、太鼓橋が完成!
落成式か?お祝いに駆けつけたのがおおくの「深川芸者」。
その時、考案されたのが「橋」に形を似せた「太鼓結び」
(帯揚げ、帯締めもこの時から、、、)
それが、世にひろまり、時代の流れに乗って今日も、、、
(いつの世も、ファッションリーダーは、いるんですね?)


12月2日(火)晴れ
今日は、めずらしーく?家で事務仕事。
こんな時は、最近母の着物を着ています。
勿論体型の違いで「裄」(肩と袖を足した長さ)が、短いです。
でも、それが家事などの作業には、適するのです。
今は、お出かけ用だけの着物の時代に、なりましたが
衣服として身に付けていた時代は、
目的、職種、年齢、それぞれを表現する寸法、形で、、、
時代劇に代表される「江戸時代」(思い浮かべやすい?)
同じ着物でも、登場人物によって、ちがうでしょう、、
身分が高い方、お金持ちは、ながーく、引きずるような物・・・
お仕事一生懸命な人々は、衿、袖、前掛け、尻端折り、帯結び・・・
「〜らしさ」というのは「生活」「文化」そのものだったんですね!


12月1日(月)曇り
さ〜あ!とうとう12月、師走だぞ〜(だから、なんだ!)
何となく気忙しくなりますね・・・
年賀状の季節でも、あります。
いつも、どうしています?私は、いつも「国民的歌番組」を
見ながら、一枚、一枚、、、と言う感じ。
早め、早めにと思うのですが、毎日に押し流され、、、
でも、普段会えずに、でも、気になり脳裏にはいつも、、、
何年も会っていない人ばかり、、、
(基本的に、言葉で挨拶できない方が、ほとんど、、、)
その時だけは、相手の方、友人の顔を思い出し
言葉を添えます。
(いつかは、再会を願いながら・・・)