9月30日(火)晴れ

歌舞伎の女形の方が、仕草の事で、
面白い事を言っていました。
指先の表現で、年頃を表すというのです。
まず、人差し指を立てて顎の近くに持ってって下さい。
もちろん、反り気味(しなやかに、、、)
掌(てのひら)を 外に、相手に向けると若いの女の子!
そのまま横に向けると、中年・・・(いくつかな?)
手前に向けるとご年配・・・との事。
面白いですね!男性が、しなやかで、年配が、若い女性を
演じる時、こんなにも、こまかい仕草を研究しているとは、、、
生まれてから、「女」の私達、「女性」になるには、
多少は、努力してみないと恥ずかしいかな?、、、と。


9月29日(月)晴れ雨

「女心と秋の空」と言われていますが、
(最近は、どうでしょうかね?)
心変わりが、早いというより、今泣いたカラスがもう笑う、と
言う感じかな?良いお天気の朝、教室の間に、ザブザブ雨
それで、この言葉が、、、確かにグズグズもするけれど
決めたら心の切り替えは、早いかも、、、
潔さ(いさぎよさ)と 考えます。
そして夜・・・雨がザーザー降っているのに、
大きくて綺麗な「三日月」とても 幻想的!
ジーと見てたら、そうだ、「眉」だ!・・・三日月眉
花嫁、舞妓、芸者サンなど鬘の和装メークの眉は、こんな感じ!
そして、切れ長の目元に、おちょぼ口・・・色っぽ〜いね〜


9月28日(日)雨

来月のマナー、テーマは「風呂敷」
好きな生地、柄、ありますか?
着物と同じで、織の物は、運搬用(ちりよけ、、)
家から、訪問先まで品物が、汚れないように、、、
今は、手提げ紙袋かな?
玄関先で、中の品物を取り出した方が、いいかも、、、
染めの「風呂敷」は、贈答品、お土産などを包んで
座敷まで、O・K・・・挨拶言葉と一緒にどうぞ!
自分の下手(しもて)で風呂敷から開ける・・・天、右、左、地、、の順
(包む時は、その逆から、一番良い柄が、上に、、)
風を相手に送らないよう、手前、手前と静かにたたみましょう
季節感を考えて、着物の一部と考えて・・・


9月27日(土)晴れ

東北各県の先生方に、書類を送らなければ、、、、
日付、相手先、私の係り、名前、電話など。
さて、用件の前、前文が、欲しいですよね〜
秋、秋風、秋晴れ、天高く(馬も私も肥える秋!?)
いろいろな組み合わせで、、、ナンとか。
どうして、秋の空は澄み切って、高く見えるか、、って。
春は、草木が、冬の間枯れていて、空気も乾燥している為
空気中にゴミ、ちりが、多くて、霞んでいるとの事・・・春霞ってね
秋は、夏の間に草木、樹木が、青々と十分に成長、、
そして湿度が、高いのでゴミ、ホコリが、舞いにくい、、
それで、空の青さが、違うんですって!・・・なっとく!


9月26日(金)晴れ

本日、郵便局にて、ビジネスマナー教室。
いつも思うのだが,ビジネスでも家庭でも、
お客様を思いやる心、相手の方を、思いやる心は、
何処の場面でも同じでは、ないでしょうか?
相手の事を考え、自分は、どういう動きを
どういう仕草をしたら、、、と考える。
その心が大切!
マニアルではなく、心からの動き・・・できたら
職場でも家庭でも、気持ちいい時間が、共有できるのでは、、、
〜しなさい!ではなく、〜した方が、いいのでは、、、
そんな風にしか、伝えられませんが、、、よろしいかしらん。


9月25日(木)雨

鶴は千年 亀は万年・・・おめでたい象徴
昔、中国では、私達の大地は、大きな亀に乗っていると、、
浜松の海で、産卵するアカウミガメ。
卵がふ化し 七つの海を渡り、冒険?した後
産卵のため生まれた浜松の浜辺に、帰ってくる。
そして、敵から守る為 深く掘った砂浜に 卵を、、、
100個前後の数らしい、、、
(それにしても、よく忘れないでね〜!)
ところが、我々人間の車で走る、ゴミを捨てる、夜中の酒会
そして花火などの騒音、、、これらが原因で、絶滅の危機!!
自然の摂理を妨害するのは、われわれ人間たち。
人間が、自然界の摂理と言ってしまえば・・・はい!それま〜で〜よ!


9月24日(水)晴れ

礼法試験問題から・・・一つ
懐石と会席・・どう違う?(書き込むというのは難しい、、)
本膳料理、目の前に、これでもか・・・と いうぐらい
食べきれない程の皿数、これが、「会席」
目的として、あなたをこんなにもてなして いますわよー。
しっかりとしたお食事かな?
懐石は、もともとは、お茶会などで、お濃茶のまえに
胃の刺激を抑える為 ほんの少し口にする食事、、
食べきり料理ですよね。残すほどの量では、ありません。
修行僧が、空腹をごまかすため「温石(おんじゃく)」を
懐(ふところ)に 入れた事からも、、お寺・お茶・僧侶の関係密ね。
そうそう、会席は、お酒を美味しく飲む為の食事!
(ご馳走を目の前に、お酒だけに走っていませんよね〜)


9月23日(火)晴天

清々しい秋晴れ、墓参り日よりの秋分の日
本当に、気持ちのいい一日に、なりました。
「おはぎ」と「ぼたもち」・・・同じあんころ餅、おだんごなのに
呼び名が、ちがーう!聞いたことあります?
牡丹の季節で・・・ぼたん・・ぼた・・ぼたもち!
萩の季節で・・・はぎ・・・はぎ・・・おはぎ!
面白いですね、、、
まあ、洒落といったような感覚でしょうか?
言葉が、豊富な日本語、それゆえ、言葉遊びが、出来ますね、、
とは、言うものの、言葉の乱れが、指摘されて久しいです。
私だって、「えっ!ほんと?そうなんだ」と 言うような事に
毎日遭遇しています。(知らない事が、多すぎて、、、)


9月22日(月)晴れ

夜、西馬音内教室の帰り道、、、
素晴らしい夜空の星・・・言葉では、言い表せず!
思わず車を沿道に、止め、、、夜空を見上げる。
(農道を走るため、周りは、田んぼだけ、
街灯も少なく、民家の明かりもなく、遠くに山の稜線が、、、)
秋の空は、遠くに、高くに、感じると言う。
でも、星空は、今にでも降ってくる感じ!迫ってくる!
小さい時から、空を見上げて、物思う私(勝手にね!)
星の命、宇宙の存在を考えたら、私達「人間」の小ささ
一生の儚さ、悩み事が、恥ずかしいぐらい小さく感じる。
その程度の人生なら、逆に思いっきり生きてみようかな、、、って!


9月21日(日)晴れ

「大いなる秋田」を知っていますか?
本日、文化会館で行われ、何と34回を迎えたとの事
34年前から演奏されている、吹奏楽と合唱の曲
4楽章からなる、この地、「秋田」の曲です。
日曜日に、行うため仕事で最近は聞くことが、できません
偶然、そのスタッフ(ほとんど後輩)と逢い
話に花が、咲きました。演奏会の始めの頃、現役の私
連綿と受け継がれている、演奏会。
思わず、懐かしさと青春の日々が、甦る!
たくさんの方々の、大変な努力、そして郷土愛!
それに、尽きると思います・・・秋田・・・がんば!


9月20日(土)曇り

「暑さ・寒さも 彼岸まで」
昔からこう言われているせいか、急に涼しく、いや寒く、、
彼岸の入りです、23日が、中日、明けは、26日か?
この間は、仏様に、お膳で供養、、、
お墓参りは、入りか、中日か、明けか、、、集落によるみたい
蝋燭、線香、お花、あとはマッチ、ライター
お茶なんかね。まあ、お盆と同じようですが、、、
供養って、その人の事を現世の私達が、
考えて、思い出して、懐かしむ事と思います。
実際、離れていたりして、仏壇に手を合わせられずとも
心で、会話してたら、それでも、、、と。


9月19日(金)晴れ

湯沢雄勝地域の中学生による「青年の主張」
縁あって、聞いてきました。
2・3年生が、ほとんどなんですが、
皆さん、りっぱ!歳の頃なら14・5歳でしょうか、、、
それぞれの個性的な話し方、抑揚、テンポ、、、
(先生方のご指導もあったでしょうが、、、)
それにも増して、内容が、様々、、でも、時代の流れか
「死」「自殺」「生」というようなテーマが、多かったような、、、
いまどきの中学生、その事に触れない方が、少ないのかも?
時代が流れ、変わっても、悩み、不安、、、あるのね。
でも、それでも、皆、生きているよ〜〜〜
自分をあまり追い詰めないで、早くから結果なんか出さないで!


9月18日(木)晴れ

仕事に、車を走らせていると、
沿道に、たくさんのシルバー軍団・・・何かな?
敬老会にでも、行くのかな?と思ったら、、、
なんと、道路の端の雑草や、ゴミ拾い、、、
女性達は、ひさしとカーテン?が付いた農作業用帽子
皆さん、手には、草刈用のカマを、、、
かなりの人数でしたので、あれだったら
あっという間に、綺麗な道路、町に、なるんだろうな?
自分達の町、村を 自分達の手で、掃除しようと
頑張っている姿、頭が下がりました。
(家からゴミ置き場までの吸殻を、思わず拾ってしまいました)


9月17日(水)晴れ
我母校、南中「合唱祭」に、行ってきました。
全校生徒が、クラスごとに、課題曲と自由曲を、歌う。
生徒会が、仕切って、すべて生徒達に任せている様子。
素晴らしかったです、感動ものでした!!
合唱部では、ないけれど、一人、一人が、大きな口で、
一心に、歌う様子、、、かわいいですね〜〜
それにもまして、聞くほうの態度が、立派!!
舞台に立つ側の気持ちが、わかるゆえにかな?
昨今、ジット人の話を聞けない大人が、、、という中で、、、、
豊かな気持ちになれた一日でした。



9月16日(火)晴天

気持ちい〜〜〜いお天気、秋の爽やかな日差しと風。
車を運転して、ふと道端に、目をやると
秋桜・・・コスモス・・・見頃です!
それにしても、秋の桜、きれいな名前、、、
(思わず、百恵さんの歌を 口ずさんでしまう)
高松方面の「コスモス街道」 何度か足を運びました。
あれっ?コスモスって「宇宙」って言いません?
あの、可憐な花と壮大な宇宙、、、なんかふ・し・ぎ・
秋は、気温が下がるせいか、空気が、澄み切って
見るのも全てが、スーっと目に、焼き付いてしまう感じ・・
昨晩の月も、不気味?なぐらい大きく、見ごたえがあったわよ!


9月15日(月)晴れ

「敬老の日」・・・幾つから老年でしょうね?
小子高齢化と言われ続け、結婚式では、
早く、多く?子供を、、、と、口を揃えての祝辞。
リストラと言い、給料が高い方から、一人、また一人と、、、
若い力も当然大事です、、、が、
「経験は、力なり」積み重ねた物、技、知識、、、
とても大事では?
最近では、退職されたホテルマンなどが、派遣社員として
様々な所で、活躍され、それも責任者として、、
やはり歳を重ねないと、出ない味、物腰って
あるんじゃないかしら〜ね!


9月14日(日)晴れ

日本画というのは、空間をもたせ、その空間が、
バランスとなり、そして、表現の一部となる。
「丸山応挙」の作品、屏風絵、襖絵を見た。
彼は、写実、とにかく そのものを徹底的に観察し
細部にわたってそのまま描く、リアリズム。
そのものの本質を見極めるまで、書いて、書いて、書きまくる!
そして現実、生の部分、それをベースの虚の部分、
妙に説得力が、ある。
雪をかぶった松の屏風、なんと雪で隠れている部分を描かず
雪を表現する。雨、風を書かずに、笹の葉の在り様だけで
見るのもに、自然の状況を感じさせる。
凄いとしかいいようが無い・・・(無言で表現できる人に、なれる?)


9月13日(土)強風
新聞記事に、宛名の下の「様」について載っていました。
左側の「木」は、そのままで、、、右側「羊」と「水」について
現代では、「水」が、ほとんど、、わたしも、その一人。
じつは、「永」と「次」が、あるんです。
「永」は「水」の旧字体のかい書、、ということで、「様」は崩し文字
なので、目上の方に出す時には、「永」と
格式にこだわる方もいらっしゃる。
「次」は、あなたと私は、同等ですよ、、という意味。
でも、目下から、目上に、「同等だから」と 言えます?(まさか)
だから、当然、目上の方からのみ!!(対等と言える立場で)
と 覚えておいて損はないが、今まででも十分では、、、?
(敬意を示して、「間違っているよ」と言われそうな上司では?)


9月12日(金)晴れ
コンテストの中で、きものフェスタが、あります。
今年は、花結び(花言葉)、きつけ舞い、そして舞妓。
舞妓は、ステージでの着装、きものと帯結び、
そうです、あの「だらりの帯」です。時間の関係で5分!大変!!
会議の前に練習を、、という事に。モデルは?
人が、いないので、、、、この わ・た・し?
本番では、小柄で踊りをやる高校生の予定。
私では、練習にならないぞー!と。帯のだらりが、文庫になるぞー!
と 言いながらも協力。
うれし、はずかし、舞妓姿になってしまったと言う日でした。
(最後まで、恐ろしくて、鏡を見れませんでした)



9月11日(木)小雨
東北六県から、商売をしている女性の方々が、湯沢に!
その、昼食会のお手伝い。
場所は、料亭「石川」、ランチメニューは、あの”佐竹御膳”
と いうことは?・・・そうです、腰元達の登場です。
時間の関係で、一人ずつとはいきませんでしたが、
上座の方だけは、お膳のお運び、あとは、お椀三品。
高貴な方へのお膳です、やや高めに持ち、
お客様の前で、座り、膝進で置き、膝退でお辞儀。
逆行、回転で、下がる。これの、繰り返し。
食事の美味しさは、もちろん、輪島塗りの古い器を用いて、
そして、腰元姿。気に入ってもらえましたでしょうか?
付加価値の大事さ、おもてなしの心、伝わったかしら?



9月10日(水)雨
嫁ぐ日を数日後に控えた、娘さんを尋ねた。
花嫁道具の中の着物、数多くあるけれど
着物と帯、時期、合わせ方が、わからないので、、と。
一つ、一つ確認しながら開けていった。
ほとんどが、お母様の着物。裄(ゆき)・・・肩幅+袖幅・・を
仕立て直して持って行くとの事。
すてきですね!これこそ、着物の素晴らしさ。
母から娘へ・・・このような親子は、品物だけではなく
心もしっかりと受け継がれて行くんだろうな〜
どうぞ、お幸せに・・・そして、子供達にも、伝えて下さい
日本の着物と、日本人の魂を・・・



9月9日(火)晴れ
残暑厳しーい一日でした。FMゆーとぴあ「女湯」
おかしゃべり?に、、、、
正装、礼装、略礼装について、紬、絣を着る時は?
男の着物の正装、およばれ和服は、、、というような話。
確かに、最近では、男の方が着物を着ることが、少ない。
ゆえに、見る事が、少ない、、、でも、湯沢市では、
夏祭りの「大名行列」で、担当の方が、紋付羽織姿で、
行列につき、世話係りとかするので、まだ良い方かも、、、
でも、ご年配の方がいる家は、良いのですが、
だんだん着付けが、出来なくなっているみたい、、、
そのうち、殿方教室、、、やりますか・・・な?
そうそう、本日、9・9・・・重陽の節句(菊酒をいただく)
陽の数(奇数)の最大数「9」が重なる良い日、、、、
不老長寿を祝う・・・と言われておりますが・・・




9月8日(月)雨
今日は、月曜教室。数人とはいえ、一人一人が、違う事をしています。
自装、他装、袋帯の手結び、コンテスト目的、、、云々
私が、こんなに、あちらこちらと 口数が多くなってしまったのは、
30年近く、このような感じで、教室活動をしてきた、
せ・い・か・も・ネ!!!
と、皆に言い訳をしながら、、、
先輩、後輩が、一緒に学ぶと、新人が、一から学ぶ時
当然、基本中の基本から行います。
すると、先輩方は、もう着慣れていますが、結構基本を忘れています。
自分のものにして、着ること、、、とても大事です。それでいいです。
でも人に、教えたり、伝える時は、やはり基本であり
その着方、所作の意味かな?・・・と考えますが・・・



9月7日(日)曇り
秋田セリオン、松川さんの舞台の手伝いに行ってきました。
黒子としていったら、これは後見という役だよ、、と。
緞帳もない舞台。一人芝居の為、ステージ上での
衣装替え、羽織るだけとはいえ、暗いとはいえ、
その一挙一動が、見えてしまう。着物だけで通したため
脱いで羽織っての繰り返し、、、なかなか難しい!
でも、こういう時、礼法の立居振舞が、役にたったかも、、、
そして、黒子や後見は、さりげなく、、、介添えをしなくては。
この年で、初体験をさせていただいた。
ついでに、巫女の衣装も使用したので、
上に羽織るものが「千早(ちはや)」といい、
その前で結ぶ朱色の紐の結び方を神官さんに、教えていただいた
新しい経験は、新しい知識を得るという事でしょうか?


9月6日(土)雨

披露宴のスピーチで、「人生の衣替え」と話された方が、いた。
うまい事言うもんだなーと、感心した。
春夏秋冬のように、人生には、良いこと、そうでない事、
思うように成らない事、悲しみ、痛み、、など
いろいろな事がある。
でも、穏やかな春もあれば、寂しい秋もあれば、
辛い冬(冬に悪いかな?)もある。
でも、衣替えがあるように、二人で、話し合い、乗り越えると
また暖かい季節が、やって来る、、、というようなお話でした。
そうやって、一つずつ、一歩ずつの積み重ねが、
あ・うんの呼吸の、夫婦に、なるのだよ―、、、っと!
暑さ、寒さに見合った季節の衣替え、人との付き合い方も
そうかもね?


9月5日(金)晴れ

「会議」・・・ある議題について、多くの人々が、議論をする会!
それぞれ、それなりの、考え方、話の持って行き方、
皆を説得する人、それに納得する人、反対する人、
本当に、十人十色とは、よく言ったものですね。
それでも、何か一つのものを皆でやり遂げなければならないとき、
必ず、結論というものを、引出さなければ、なりません。
とても、難しい事ですね、、、
それにはまず、自分の意見をキチンと伝え、
理解してもらうまで、説得し、そして、同じように、
他人の意見も理解できるまで聞く、聞きこなす。
全員一致とまではいかなくても、言葉にする事で、
見えなかった物が、見え、きずかなかった事にきずく・・・
話し合うということは、そう言う事かな?


9月4日(木)晴れ

本日 9−4・・・くーしー・・・櫛の日だそうで、、、
櫛といえば、、先日、浴衣を着たいということで、着付けを。
髪が、長かったので、大急ぎでアップに、、
鬢(びん・・わきの髪)を両サイドねじり
上の部分でまとめ、自分の髪と付け髪で、ボリュームを、、、
素敵―っと!!大評判。やっぱり着物は、襟足よね〜
なんて、お食事会へ。折角だから、皆でファッションショー・・・
一人づつ立ちあがり、着物と帯の紹介、、、いいわーいいわー
てな、感じ。彼女の番、帯結びは、と後ろを向いたら、、、
なんと、帯に櫛が、刺さっていました。
そうです、急いだ為、アップしながら櫛を帯に挟みながら
セットをしていて、慌てて飛び出してしまった私でした。(たら〜)
(でも、日本髪の頭には、櫛が、刺さった?ままよね〜ってか)


9月3日(水)晴れ
生徒の一人、入門という、最初の試験を突破した。
教室の中で、皆が見ている中での終了証書授与式。
私が、読み上げ、相手に向けてさしだす。
生徒は、思わず、左手、右手を差出し、受け取ろうとする。
ここで質問です「どうして、左手が、先?」
生徒「何となく、そういうものと、、、」
そうです、私を含め、学校でも、卒業式「左手を先に!」と
習ったんですが、どうしてかは、誰も教えてくれないで
大人に成ってしまう。そう言う事って、いっぱいありませんか?
子供だから・・・と言うこともありますが、
作法には、すべて、それなりの意味があります。
できれば、そういうことも、教育の一つでは、、なんてね!


9月2日(火)晴れ

着物姿が、季節を表す
それと同じように、お部屋のインテリア、飾りも変わるでしょうね。
団扇、扇子、ガラス物、座布団、敷物、器、、、
季節感があるものは、それに気を配ると、いいかも、、
まだまだ残暑厳しいかもしれませんが、
お洒落が、早め早めのように、お支度は、早めに、、、
とは言うものの、家でゆっくり、、、とは、いかない私。
玄関先、お客様の見えるところだけ、、、ごまかしちゃえって感じ。
竹の柄で、薄緑の透物からベージュの単の紬(母の着物)に!
(ちょいと大正浪漫のテイストかな?)


9月1日(月)晴れ

家中のカレンダーをめくり、日めくりをメクル・・・
そこから、朝が、今月の朝が、始る。
九月、、、、9日には、重陽の節句(菊花の祭り)が、あるように
日本の秋の草花で、代表的なものが、菊の花。
それをお酒に浮かべ、、月を見ながら、、なんてね!
衣替え、夏ものから単(ひとえ)に、、裏の付いていない着物
名古屋帯でも半幅帯でも 良いんじゃないかな?
最近の話題、NHKの「こころ」・・・ そうです!
親子三代のきもの姿とおび結び。(岸さんス・テ・キ)
何はともあれ、着物を習うと、他の人の着物姿に帯結びに
目がいってしまうのは、とても、良いことネ!
でも、くれぐれも、無作法にジロジロと、、、は、ダメ、ダーメ!