「結びの力」と題しまして、齊藤壽胤先生(民俗学研究者)による講演会が、行われました 結び・結(ゆい)・生す霊・・・結びの持つ、様々な意味づけを、解りやすくお話いただきました |
リハーサルの打ち合わせです そろそろ、始まりますよ・・・リハーサルが・・・ |
振り袖、留袖、舞妓さん、男性、花嫁と、続きます・・・あとは・・・ぶっつけ本番です |
それでは、本番が、始まります。2002年.2004年と7名でやったドイツでのショーの再演です! 反物の説明から入り、それが、どうして着物の形になるかを お話しました 機能的で合理的な衣服であること、、無駄がない縫製であることを お伝えいたしました 初めに、音楽に合わせながら、着物を着て、名古屋帯を締めていきます 時間で3〜4分。舞うように、それぞれ立ち居振る舞いを合わせます できあがりました。はい・・・ポーズ! 朱子の帯で、花を結びます ドイツの方が好きだということで、「ばら」を・・・ 日本は、やはり「桜」でしょう これからも、ドイツと日本が、仲良く交流が、出来ます事をお祈りいたします 袋帯を切らないで、お道具を使い飾り結びを作ります 振り袖を着てから、帯を、背中に付けて仕上げます ドイツの方も、びっくり! 可愛い振り袖のお嬢様方です しっとりとした留袖の着装です 胸元には、儀礼用の扇子、末広が、ございます 男性の羽織、袴姿です 普段は、襦袢姿は、お客様には見せることは無いのですが 柄の素晴らしさ、見えないとこへの気配りをお伝えしたく とくべつに、襦袢後ろ姿を、見ていただきました さて、いよいよ舞妓さんの登場です ステージ直前に、ヘヤーとメイクを、仕上げます 舞妓さんの、月ごとに変わる花簪、所属している所の紋が、だらりの帯に付いている事 舞妓さんは、舞うだけで、お客様には、お酌などは、しないことなどを説明しました 着付けが、終わって、すこ〜しだけ、舞ってみました 花嫁さんの着装です。ドイツでは、はこせこ、懐剣、そして打掛を羽織るので精一杯でした |
花嫁さんの着付けで、フィナーレを迎えます。日本の、代表的な結婚式の着物の装いを、説明! 身内、母親の既婚者の留袖、友人など未婚者の振り袖、略礼装の訪問着などの説明もいたしました ドイツでのショーは、現地の男性に、羽織、袴の 花婿さんを花嫁さんの隣に立っていただきました ということで、司会の私を除くと、6名という驚異的な最小人数で、一時間の舞台を日本的音楽に乗せ 演じてまいりました |
ドイツパンを扱う東京のお店から、冷凍発送で、お願いいたしました 本場の、パンは、すごーく美味しいでした ドイツワインとドイツパン、それに美味しい秋田米の「おむすび」で、ささやかながらパーテイです 「結び」に関係ある、風呂敷の結び方、水引の結び、花結びなどを展示 お抹茶コーナーも、大盛況!舞妓さんとの、記念写真もありました |
最後に、齊藤先生の竜笛の演奏、曲目は「越天楽(えてんらく)」で 和やかな中にも、身の引きしまるお開きを 迎えました 皆様、ご協力、ありがとうございました |