ヘリウムガスふうせんのふしぎ

西馬音内小学校2年 ここここ

1 しらべたきっかけ

 ヘリウムガスの入ったふうせんをもって車にのったときに、ぼくの体とはんたいのほうにふうせんが動くので、ふしぎに思ってしらべてみようと思いました。

2 しらべたこと1車の中

 車の中でヘリウムガスのふうせんと空気の入ったふうせんのうごきにちがいがあるのか、車とぼくの体とふうせんのうごきをかんさつしました。

3 かんさつのけっか

車のうごき
 ぼくの体 
ヘリウムふうせん
空気入りふうせん
スタートうしろにかたむく少し前にかたむくうごかない
前進しているうごかないうごかないうごかない
右カーブ左にかたむく右にかたむく左にかたむく
左カーブ右にかたむく左にかたむく右にかたむく
ブレーキ前にかたむくうしろにかたむくうごかない
止まっているうごかないうごかないうごかない

4 しらべたこと1からわかったこと

 まず、車とヘリウムふうせんのうごきが同じでした。そして、ぼくの体と空気入りふうせんのうごきが同じでした。つまり、ヘリウムガスふうせんと空気入りふうせんはぎゃくにうごくことがわかりました。
 それで、つぎに車の中でない場しょではどうなるかしらべてみることにしました。

5 しらべたこと2

 外でぼくがふうせんをもっていろいろなうごきをしたときの、ヘリウムガスふうせんと空気入りふうせんのうごきをかんさつしてみました。
 まず、ふうせんを手にもってうごきました。つぎに、じてん車にふうせんをつないではしってみました。

6 しらべたこと2のけっか

 下のひょうは、手にもってうごいたけっかです。
 ヘリウムガスふうせんは、スピードを上げると、うしろ→まよこ→ななめ下とかわっていきました。空気入りふうせんは、少しうしろ→ななめ下→まよことかわっていきました。
ぼくのうごき
ヘリウムふうせん
空気入りふうせん
歩く 

少しだけ
うしろに
かたむく

 

少しだけ
うしろに
かたむく

ゆっくりはしる 

まよこに
なる

 

ななめ下
になる

はやくはしる 

だんだん
下にさが
っていく

 

まよこに
なる

 じてん車にのってしらべてみたけっかは下のひょうです。
 ヘリウムガスふうせんは、ゆっくりこぐとまよこになって、はやくこぐと下にさがって地めんすれすれになりました。
 空気入りふうせんは、ゆっくりこぐと下の地めんすれすれですが、はやくこぐと少し上にあがってきます。
ぼくのうごき
ヘリウムふうせん
空気入りふうせん
ゆっくりこぐまよこに
なる
下に
さがって
地めんに
すれすれ
はやくこぐ下に
さがって
地めんに
すれすれ
少し上に
あがる

7 しらべたこと2からわかったこと

 スピードをあげるとヘリウムふうせんは、上からだんだん下にさがってきます。ぎゃくに空気入りふうせんは、下からよこにあがってきます。
おそい  ←  進むスピード  →  はやい
ヘリウムふうせん
空気入りふうせん

8 かんそう

 ヘリウムガスふうせんはうかぶので、手にもっていろいろなことをしたくなりました。ヘリウムは空気よりかるいので空中にうかぶということをききました。
 車の中でのうごきや、はしったり、じてん車でひっぱったときのうごきをしらべたりして、ふうせんがいろいろなうごきをするのがふしぎで、おもしろかったです。

9 かだい

 外でしらべるときにはふうせんが地めんにつきそうになってわれそうになるので、つける場しょをいろいろかえてみましたが、つける場しょをどこにすればいいじっけんができるか、知りたいです。